1989-06-21 第114回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○河上委員 今提出がおくれた理由についての御説明がございまして、標章国際分類協定につきましては、日本の分類等になじまない点もあったというようなことでございましたけれども、実演家等保護条約につきましては、余り説得力のある御説明とは受け取れなかったのでありますが、一体著作権というのをどういうふうに考えておられますか。
○河上委員 今提出がおくれた理由についての御説明がございまして、標章国際分類協定につきましては、日本の分類等になじまない点もあったというようなことでございましたけれども、実演家等保護条約につきましては、余り説得力のある御説明とは受け取れなかったのでありますが、一体著作権というのをどういうふうに考えておられますか。
○河上委員 それでは次に、標章国際分類協定について二、三お尋ねしたいと思います。 これに加入するメリットは一体どこにあるのか。いろいろ調べてみますと、日本人が外国へ出願する率というのは七・三%ということでございます。そうなりますと、外国に出願しない九割ぐらいの人への配慮というものは十分なされているのか。
○神崎委員 初めに、標章国際分類協定、いわゆるニース協定からお尋ねをいたします。 今回のこの協定でございますけれども、我が国にはサービスマークの登録制度がなく、不正競争防止法で対処しているわけでございます。
次に標章国際分類協定について申し上げます。 多くの国では、商品及びサービスの標章を保護するために標章の登録制度を設け、その登録の際に用いられる商品及びサービスの分類を有しております。
次に、標章国際分類協定は、商標またはサービス・マークの登録制度を有している場合に、これらの登録のための国際的に統一された商品及びサービスの分類を採用することについて定めております。
○国務大臣(三塚博君) ただいまの御質問ですが、標章国際分類協定――ニース協定についての意義でありますが、近年、国際的な経済活動の一層の活発化に伴いまして、標章を初めとする工業所有権の国際的な保護の必要性が高まってまいりましたことは御案内のとおりであります。